園のあゆみ

70年のあゆみ

戦争が終わると、日本復興の活動があちこちで始まりました。
教会でも新しく主任司祭として着任したばかりのデビス神父様が
「新しい日本を創るのはまずは教育の充実から」
とのお考えのもとに、幼稚園を作ることにしました。
聖母マリアがイエス様を深く理解し養育されたように
私たちもマリア様のようによい子供を育てたいと
名前を「静岡聖母幼稚園」と決めました。
資金も資材も十分とはいえませんでしたが
粘り強い神父様の熱意が実を結んで
昭和 26年7月10日にやっと開園することができました。
園舎は、教会の集会所を改修して、この年は五歳児だけで保育を始めました。

沿革

昭和26年(1951) 7月10日 園長デビス神父と3人の先生が「静岡聖母幼稚園」の保育を始めました。
場所は現在の靜岡雙葉学園の東すみです
昭和31年(1956) 静岡市葵区城内町1の2(今の場所)に移転しました。
昭和35年(1960) 県内のカトリック幼稚園がまとまって学校法人静岡聖母学園を設立しました。
法人の本部は静岡聖母幼稚園内に置かれました。
昭和44年(1969) 鉄筋二階建てのスマートな園舎を建てました。
六角形の保育室は明るくモダンで、子供たちには大人気です。
昭和49年(1974) 第二代園長にはルノー神父が就任しました。
昭和59年(1984)4月 第三代園長鵜殿昌子が就任しました。
昭和62年(1987) 定員を6クラス、240人に増やしました。二階に保育室の増築もしました。
平成11年(1999) 第四代園長朝岡知久が就任しました。
平成12年(2000) 予想される東海大地震に備えて、園舎の補強工事と改修をしました。
平成13年(2001) 再度定員を変更して、7クラス、210名としました。
11月には創立50周年のお祝いをしました。
預り保育「テレジア組」ができました。
平成16年(2004) 市の子育て支援事業の一翼をになって、園を開放しました。教育相談窓口も開きました。
平成17年(2005) 満三歳児クラス「ひよこ組」が人気で定員を15名にしました。
平成18年(2006) 平成19年(2007) 第五代目園長芹澤道也が就任しました。
アスベスト除却工事を実施いたしました。
預かり保育を18時まで延長しました。
平成20年(2008) 第6代目園長大須郁子が就任しました。
平成24年(2012) 第7代目園長下村紀美子が就任しました。
平成30年10月(2018) 「小規模保育事業いちご組」を開設しました。
令和2年(2020)
令和4年11月
第8代目園長木林薫子が就任しました。
園舎解体開始 仮園舎に移転
新園舎完成
令和6年3月(2024) 幼稚園と小規模保育事業所いちご組を統合し、幼稚園型認定こども園となり、新園舎となりました。

所在地と交通のご案内

バスでお越しの方

「県立総合病院線」「大浜麻機線」
英和女学院前下車徒歩3分

仮園舎へのアクセス
JR静岡駅北口バス乗り場より、下記の路線をご利用下さい。
【5番のりば】こども病院線、唐瀬線、上足洗線
【6番のりば】水梨東高線、竜爪山線、東部団地線、北街道線
静岡駅前 → 新静岡 → 市民文化会館入口(バス停より徒歩1分)

徒歩でお越しの方

JR静岡駅北口より25分
新静岡センターより15分

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地図