カトリック教会では、5月を聖母の月に定めていますが、あっという間でした。マリア様の生涯、その生き方などを黙想して、お手本にして毎日を過ごしたいと思っていましたが、なかなか実行できませんでした。日本は花々が咲き若葉が美しい時ですが、世界中の色々な国ではどんな聖母月になっているのでしょうか。戦争や自然災害等の痛手を受けている所も多いのでしょう。平和で穏やかな日々が一日も早く訪れます様、皆でお祈りを致しましょう。これからもマリア様ともに祈ってください。
4月、5月には会合が多いので、一張羅のスーツを着る事が多くありました。もも組のおしゃまさん達に「どうして、今日はその洋服なの?」「今日はお集まりがあるからね」、襟に付けたブローチを見て、「これ何?」「ブローチだよ。可愛くなる様におしゃれしてきたのよ」と言うと、「うーん、でもかわいくないよ。ピンクのハートにすれば可愛いけどね。」とのご忠告でした。なるほどと思いながら、ちょっと若返りの一言の様な気がしました。その数日「髪の毛かわいいよ、メガネもいいよ」と言ってくれました。よく見てもらっているんですね。ラッキーな私です。
新茶の郵送式にもよい態度で参加出来て、やれば出来るんだと失礼ながら年長さんを見直しました。又、交通安全パレードの開始の式でも警察署長さんや、区長さんのご挨拶が終わると雰囲気を汲みとったのでしょうか、皆さんと一緒に拍手をしていました。日頃は、子どもだからそんなに気を遣わなくても良いと思って向き合っていますが、話が終わったら拍手するのだと気付く子になったのだと驚き、とても素敵でした。
私は、動物園に行ったので、一緒に遊べませんでしたが年中児の駿府城公園の土手への散歩は坂の斜面を利用して何回も上り下りをしたり、電車になって大勢で気持ちを合わせて上り下りしたり、楽しくて足腰を強くする活動にもなった様です。楽しくて盛り上がり、あっという間に時間が経ったのでしょうか、「又行きたい」の連発でした。すぐにでも願いを叶えてやりたい気持ちです。
年長の動物園見学も、無事に行ってきました。手違いでもあったのか、朝のバスがなかな来ないのでまちくたびれましたが、沢山のバスと、行き先が色々あるのを知りました。年長さんはそれぞれお話したりして、待っててくれました。申し込み時には、念には念を入れます。運転手さんは、お詫びに行きも帰りも貸し切りバスの様に動物園入口に横付にしてくれました。動物とのふれあい教室では、おそるおそるな子、嬉しそうな子、優しい表情の子など色々でしたが、全員出来ました。可愛いうさぎやひよこを抱っこして、生き物の温かさを実感しました。へびは嫌な子、楽しんでいる子に分かれましたが、全員触って記念写真を撮りました。見物の間は、のっしのっしと貫録でトラは階段を登って上の階まで行ったり、白くまロッシーはものすごい水しぶきをあげてのダイビングで見ている私たちも「すごい!!」と盛り上がりました。全員乗馬も出来、運のいい子はお馬さんがおしっこをするのにじっと付き合う事にもなりました。職場体験中の麻機中学校のお兄さん方にも親切にして頂き、沢山の出会い、体験が出来て心も体も大きく大きく育てられたとても良い一日でした。
温かく迎えて、ご指導頂きました日本平動物園の皆様やバスの運転手さん、お世話になりました。御礼申し上げます。