「明けましておめでとうございます！」「せんせい、おてがみありがとう！」元気にあいさつをして登園してくる子どもたち・・今までより一層元気に感じられます。「みて！あたらしいくつ！」と見せてくれる子、髪の毛に新しい飾りをつけてくる子、新しいジャケットに身を包んでくる子・・・久し振りに会う子どもたちは、どことなく嬉しそうで新鮮です。そしておしゃべりは続きます。「鎌倉へ行ったの」「おばあちゃんのおうちへ行ったの」「おもちゃをかってもらったの」・・・短いお休みでしたが、たくさんの体験の中から感じたことや味わったことが、生き生きと残っているようです。

園長からのメッセージ

「新しいこと」は心をワクワクさせます。そこからまた何かが始まるという期待、新しい自分を見つけられるという喜びがあるからです。子どもたちに、自分の中に新しいものを見つけましょう、と話しました。例えば、いつもより大きな声であいさつができたとか、今まであまり遊ばなかった友達と遊んだとか、自分の気持ちをお話できたとか、日々の小さなことがらの中に、新しい発見をしてほしいと思います。
「新しいこと」は変わっていくチャンスでもあります。子どもも大人も日々新しくなって、昨日とは違う今日の自分がいるはずです。自分が変わることを恐れずに、むしろ喜んで自分を成長させていきたいものです。そして、子どもたちの小さな変化を見逃さずに、受け止めていきたいと思います。